「アイデアは既存にあるものの掛け算」
と言いますが・・・既存のものをそのまま真似ると「パクリ」となってしまいます!
チョコプラことチョコレートプラネットのお笑いは「パクリ」というより「アイデア同士をかけ合わせている」といった感じがしています。
そのチョコレートプラネットのYouTubeチャンネルで公開された「悪い顔選手権」の動画が「パクリ疑惑?」など大きな注目を集めているようです・
- チョコプラの「悪い顔選手権」と話題になった経緯とは?
- チョコプラの「悪い顔選手権」はパクリ疑惑?オモコロと比較!
- チョコレートプラネットの「悪い顔選手権」だけじゃない?
チョコプラの人気動画はかなり話題になっていますが・・・同時に「悪い顔選手権のパクリ疑惑?」も噴出しているようなのですが・・・
「面白ければ”パクリ”でも何をやってもいい」
「チョコプラの動画はオモコロの動画のパクリなのか?そうでないのか?」第三者目線で厳しく忖度抜きに検証してみようと思います!
チョコプラの「悪い顔選手権」とは何?話題になった経緯を改めて確認!
チョコプラの人気ユーチューブ動画「悪い顔選手権」とは・・・チョコプラのユーチューブ公式チャンネル(チョコレートプラネット チャンネル )で投稿される動画のコンテンツの一つです。
↑の動画は「悪い顔選手権」1本目の動画になります。
この動画が、2020年11月16日にチョコプラのユーチューブ公式チャンネルで投稿されるや即バズリまくり、2021年3月11日時点の再生回数が523万と驚異の再生回数になっています。
「逮捕」「容疑者」などの文字が目に飛び込んできたり、普段ニュース番組での「悪人・容疑者達」の「悪い顔」を模してリアルさにこだわり、
「万が一(チョコプラの二人のどちらかが)逮捕されるようなことになった場合、どちらが”悪い顔”ができるか?」
をチョコプラの長田庄平と松尾駿が、お互い事前に収録した動画を見ながら・・
「この顔は暴力系の顔だね」とか「これは〇〇だから金塊強盗した男に見える(笑)」
など2人でお互いの動画を見ながら寸評し爆笑している人気企画です。
最後には、視聴者にも「この顔は〇〇の犯罪をやっていそう」と参加を促している。そして、この勢いのまま第二弾。
チョコプラのユーチューブ動画「悪い顔選手権【インポッシブル編】」↓
↑の動画は「悪い顔選手権」二本目の動画になります。この動画では、若手お笑いコンビの「インポッシブル」の顔を「悪い顔(犯罪を犯した顔の人)」に見立ててチョコプラの独特の切り口で寸評しています。
こんな感じで、チョコプラの二人が動画を見ながら寸評し、独特の解釈で話題を広げていき、大爆笑しています(笑)
要するに「あるあるネタの一つ」になるのではないかと思います。
「悪いことをした顔の人ってこんな顔しているよね!」
を更に掘り下げて「〇〇という犯罪を犯した人はこんな顔してるよね」
と〇〇の部分を具体的にして更に笑いを盛り上げているあたり「チョコプラ流石だな!」と思わず唸ってしまいます!
そして「古舘伊知郎」の悪い顔選手権↓
チョコプラのユーチューブチャンネル(チョコレートプラネット チャンネル)の数ある企画の中でも
これに次ぐ3位の人気企画になっています。それにしても「香水/瑛人」の3545の再生回数って驚異的ですよね!
ぶっちゃけて言うと「瑛人の歌モノマネをするだけ」でとも捉えられてもおかしくないような気もしますが・・こういうのって「モノマネ?」それとも「パクリ?」・・・
そんなグレーゾーンを感じざるを得ない、チョコプラの企画だけに「悪い顔選手権・・・パクリ?疑惑?」が噴出しています!
チョコプラの「悪い顔選手権」はパクリ疑惑?元ネタのオモコロ「容疑者フェイス選手権」と比較してみた!
↑の動画がオモコロの「オモコロ-第一回容疑者フェイス選手権」になります。
たしかに「悪いことをした人の悪い顔」や「ニュース番組のように名前とともに”逮捕”という文字が目に飛び込んできたり」など基本的な作りはチョコプラの「悪い顔選手権」に似ています。
チョコプラは、ひょっとしたらこの動画を参考にしたのかもしてませんね(笑)
オモコロはこの「オモコロ容疑者フェイス選手権」を始めた理由をこの様に説明しています↓
オモコロに所属するライターには悪人ヅラが多いと言われたので、本当に容疑者として捕まっていそうなライターを決定することにしました。「最凶の悪人顔は誰だ? 容疑者フェイス選手権」
引用:オモコロ
オモコロの「オモコロ-第一回容疑者フェイス選手権」の企画の種(タネ)は、そもそも「悪そうなことをしていそうな顔」の人(悪人ヅラ)が多いオモコロのスタッフがいることからの企画になっています。
ちなみに「オモコロ」ってこんなWebメディアです↓
ゆるく笑えるコンテンツに特化したWebメディアです。
記事やテキスト、漫画やラジオなど多ジャンルに渡る不真面目な制作物を掲載しています。
人生のタメになることや、意味のあることは基本的に掲載されていません・・・
引用:オモコロ
オモコロは完全に世の中の”逆張り”をいっているメディアですね(笑)
一方、チョコレートプラネット(チョコプラ)の「悪い顔選手権」の方は
「悪いことをした人はこんな顔してるよね」ということから始まり、さらにその動画を見ながらチョコプラの二人が面白おかしくお互いの「悪い顔」を寸評しています。
チョコプラの「悪い顔選手権」とオモコロの「容疑者フェイス選手権」は、それぞれの企画の趣旨から考えても・・・
「似て非なり」
といって良いのではないでしょうか?
オモコロは、ユーチューブでも「オモコロチャンネル」を展開していますが、テレビの発想にはない独特の内容になっているので、テレビ関係者も恐らくウォッチしているはずです。
オモコロの人気動画「【10分で分る】人気ライターARuFaって何者?」↓
ディテールは「(自身の作成した企画の)容疑者フェイス選手権」に似ています。「仲間をいじる」感じの動画です。
昔から「ウチワ(仲間)の人間をいじる」ことは「内輪」では面白い鉄板ネタでしたが、それをユーチューブなどでアップして色んな人に見てもらう。
恐らく「内輪ネタ」って「あるあるネタ」でもあると思いますので「共感」を呼ぶネタなのではないでしょうか?
チョコプラ、オモコロともに「笑いのツボ」が微妙に違いますよね!
こういうのって「思いつくけど動画に作成する」事ができるのはチョコプラ、オモコロともにすごい才能ですよね!
チョコプラは「お笑い偏差値が高い」と言われていますが、もっと面白い企画もありますよ!
チョコレートプラネットの「悪い顔選手権」だけじゃない!他の面白い企画もさらにチェック!
ABEMA【アベマ】公式動画です。
やはりチョコプラが担当していますが、チョコプラの「悪い顔選手権」を少しヅラして「〇〇な顔選手権」といろんなシチュエーションでどんな顔をするのかをパネラーと見る企画動画になります。
さらに「〇〇の人」の設定も細かく設定していますので、リアル感が一層増しますよね!
例えば・・・
「LOTO7の10億円当たりくじを銀行の前でなくした時の顔」(笑)
これタイトルだけで笑っちゃいますが・・「焦ってるけど、どうしたらいいのか」って表情が、メチャクチャ面白いです!
さらに「〇〇の人」の設定を「職業:アパレルで働いている。月収が20万前後・・・」と「〇〇の人」の設定を細かく設定することで、なんとなく「〇〇の人」のイメージが湧き笑いを助長してくれます!
そして、チョコプラと言ったら「あるあるネタ」は天下一品です!
「悪い顔選手権」に似ていますが「クレーム」という動画は、ハッキリ言ってやばいです!
チョコレートプラネットチャンネル「クレーム」動画↓
こちらは、チョコプラのお笑いネタをチョコレートプラネットチャンネルにアップしている動画になります。
「こういうおっさんって居るよね!」
ってコント動画になります。自分がリアルに体験したら胃が痛たくなるようなシチュエーションを「笑いに変換する能力」がチョコプラの真骨頂ですよね!
そして、更に「苦笑い系」の動画も独特の笑いをかもし出しています。それが・・・
チョコプラの動画「業者」↓
オモコロの「内輪ネタ系」に近いのかも知れませんが、恐らくこのようなお仕事をされておる人にとっては、ダイレクトに笑いがヒットするようなネタになっていますし・・・
このような仕事をしていない人にとっても「あ~~この仕事ってこういうところがあるんだ(笑)」って妙に感心してしまうのではないでしょうか!
チョコプラの「悪い顔選手権」に対してのファンの反応は・・・
「おもろすぎる」「企画力えぐい」「出だし1秒で笑える」「普通にTVの企画よりめちゃくちゃ面白い」などなど
チョコプラワールド全開のユーチューブ動画やameblo動画は、昨今の地上波では放映が少し難しくなったことを巧みに表現しています。
芸人としての評価は、長い目で見て「子供からの支持」は欠かせない要素です。
チョコプラは、オリコンが集計した子供が選ぶブレイク芸人ランキングで上にランクインした後、ご自身が所属している吉本興業の人気芸人ランキングでも「ノンスタ・ナイナイ・中川家」などを抑えて6位と大躍進して確固たる地位を築き上げました。
チョコプラの「悪い顔選手権」にパクリ疑惑?元ネタのオモコロ「容疑者フェイス」と比較した結果に注目!
と題して「チョコプラはオモコロの動画の内容をパクって居るのか?」を調査してきました。
会社に例えると・・・「小さい会社の動向を大きな会社はウォッチし、これいける!と思ったら何事もなかったようにパクる」・・・これが「大きな会社の仕事」というなら、なんだか本末転倒のような気もしますが・・・
「お笑い」は結局、人がやることですので「誰がやったから面白い」要素はとても高いと思います。
チョコプラもオモコロも楽しいコンテンツで、この暗くなりがちな世相を明るくしてほしいものですね!
コメント